大正製薬は、簡単な操作で“聞こえのチェック”と“耳トレ”ができるという、同社初のヘルスケアアプリ「AudioCardio」を、3月3日「耳の日」にあわせて提供開始した。月額1,150円の「ベーシックプラン」など複数の料金プランを用意。大正製薬IDへの登録も必要だ。
耳の聞こえをチェックしたりトレーニングしたりできるアプリ。大正製薬は、開発元の米Audio Cardioとの日本国内における独占的ライセンス契約に基づいて展開していく。
具体的には、トレーニングする周波数と音量を決めるために聞こえのチェックを実施後、その結果をもとに、自分の聞こえに合う周波数を選択。イヤホンやヘッドホンを使って好きな音楽やラジオ、動画などを楽しみながら、バックグラウンド再生される“ぎりぎり聞こえない音”を聞くことで、耳を鍛えられるという。
トレーニングの内容をアプリに任せる「ベーシックプラン」と、アプリの利用期間も含めて自分で選べる「PROプラン」があり、料金は以下の通り。いずれも自動更新制で、更新日の1日前(利用期間終了日)までに解約しない場合は、当該更新分の料金が発生する(購入後のキャンセルは不可)。
- ベーシックプラン(1カ月コース):1,150円/月
- PROプラン
- 1カ月コース:1,700円/月
- 6カ月コース:6,800円/半年
- 12カ月コース:10,800円/年
大正製薬では、以下の行動項目にひとつでもあてはまる人に対し、「聞こえのチェック」から始めるよう提案している。
- スマホ・テレビ・ラジオを大音量に設定している
- 日常的にイヤホンをする時間が長い
- 会話中に声が大きいと指摘される
- モスキート音(高音)やベース音(低音)など、苦手な音域がある
- ノイズキャンセリング機能付きのリスニング機器を使っていない
AudioCardioを使うには、手持ちのヘッドホンやイヤホンなどの接続が必要。使い方は以下の通り。
- 聞こえの簡易チェック:約5分間、左右の耳を交互に測定し、1,000Hz〜12,000Hzの音域を8つの周波数帯に分け、感じ取った音の大きさを記録。独自のスコアで見える化する
- 耳トレのメニューを選択:記録したチェック結果をもとに、自身に合う耳トレーニングの周波数を選ぶ。ベーシックプランはアプリ任せだが、PROプランは6種類のモードから周波数を選べる
- 「ながら聞き」トレーニング:音楽や動画を楽しみながら、“ぎりぎり聞こえない音”をバックグラウンドで再生。推奨時間は1日60分間
- データ管理:チェック結果やトレーニング履歴が自動記録され、日々のスコアを確認できる
同アプリは、音や聞こえに関する複数の研究成果をもとにした技術を用いており、日々の耳トレーニングをサポートすることをめざしている。なお、医学的な診断や治療、予防などを目的としたものではなく、診断や治療が必要な場合は、医療機関に相談するよう呼びかけている。



