NHKは、日本を代表する超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックで競い合う番組「魔改造の夜」を、3月20日19時30分から総合テレビで放送する。前回、番組史上初の2チーム直接対決で魅せた、“H立建機”と“Aイシン”が「キッチン用品 PK 対決」で再び激突する。

  • H立建機の魔改造によるキッカー (C)NHK

    H立建機の魔改造によるキッカー (C)NHK

  • Aイシンの魔改造によるキーパー (C)NHK

    Aイシンの魔改造によるキーパー (C)NHK

今回魔改造するのは「冷蔵庫」と「フライパン」。冷蔵庫をボールを蹴る“キッカー”に、フライパン14個+キッチンラックを“キーパー”に仕立て、サッカーのPK対決を行う。

参加チームは、油圧ショベルをはじめとする建設機械を開発・製造する、茨城などを拠点とする世界的メーカー「H立建機」と、オートマなどの自動車部品を開発・製造している、愛知が拠点のグローバル巨大企業「Aイシン」。両者は前回の「オフィスチェア ビーチフラッグス」(1月29日放送回)ですさまじい対決を繰り広げており、今回は競技内容を変えての再戦となる。

  • チームAイシン (C)NHK

    チームAイシン (C)NHK

  • チームH立 (C)NHK

    チームH立 (C)NHK

今回の競技で登場するキッカーは、重さ45kgと番組史上、最も重い冷蔵庫を魔改造したもの。8m助走しドアを開けてキック、ゴールを狙う。H立建機は「精度を高め、ゴールの隅を狙いたい」、Aイシンは「キーパーが反応できない、猛スピードのシュートを打ちたい」といったように、両チームは理想とするシュートが異なる。

ボールを蹴るため、どう強くドアを開くか。エアシリンダーで押し出したり、大型の油圧ショベルのカゴの回転をヒントに強く開いたりと、試行錯誤を繰り広げるが、ドアが開いてボールを蹴る時間はわずか0.03秒しかない。一方でキーパーづくりも、フライパンを超高速で回転させたり、カメラでボールを検知して跳んだ方向に高速で横移動させたりと、さまざまな工夫を重ねることに……。

1か月半の苦闘の末、両チームは衝撃のマシンを誕生させる。果たして試合本番はどうなるのか? 出演は、魔改造倶楽部の伊集院光(顧問)、矢野武(実況)、長藤圭介(解説/東京大学大学院教授)。