Microsoftは2月17日(米国時間)、「PowerShell, OpenSSH, and DSC team investments for 2026 - PowerShell Team」において、2026年のPowerShell、OpenSSH、DSCチームへの投資計画を発表した。

これは2026年にMicrosoftが取り組むPowerShellに関連する優先課題の一覧。顧客とコミュニティーのニーズに基づいて設定されている。この計画は、さらなる優先事項が発生した段階で変更される可能性がある。

  • PowerShell、OpenSSH、and DSC team investments for 2026 - PowerShell Team

    PowerShell, OpenSSH, and DSC team investments for 2026 - PowerShell Team

2026年のチーム投資計画

Microsoftが策定した2026年のPowerShell、OpenSSH、DSCチームへの投資計画の概要は次のとおり。

セキュリティの改善

セキュリティはMicrosoftの最優先事項。変化を続けるコンプライアンス要件に対応する。機能開発に優先することもある

バグの修正とコミュニティPR対応

報告された重大な問題の修正を行う。コミュニティからのプルリクエストおよびレビューも優先的に取り組む

PowerShell 7.7

現行の最新バージョン7.6の次期リリースバージョン。PSUserContentPathの再配置、プロファイルベースではないモジュールの読み込み、更新の遅延通知、Bashスタイルのエイリアス/マクロ、MCPサーバーとツールの開発などを推進する

PSReadLine

PowerShellモジュールの1つ。「コンテキスト認識型の予測IntelliSense」および「キーボード入力の読み取りと端末のレンダリング分離」を推進する

PSResourceGet

「Microsoft Artifact Registry(MAR)の移行完了」および「同時実行性とパフォーマンスの向上」を推進する

PowerShellGallery

信頼性、スケーラビリティ、セキュリティを向上させる

Windows OpenSSH

SSH接続におけるEntraID認証をサポートする

Desired State Configuration(DSC)

DSC v3.2のリリースに向けた作業を推進。他にはPythonアダプターの開発、DSC v3.3の開発を推進する

PowerShellはユーザーエクスペリエンスの改善を中心に取り組む計画だ。その中でもMCPサーバーとツールの開発はPowerShellとAIモデルを統合するための開発計画で、AIモデルを使用したスクリプト作成と自動化の実現を目指すという。

2026年はセキュリティ、バグの修正、コミュニティへの貢献を優先目標に掲げつつ、精力的な開発を推進する。同社は「エキサイティングな一年になる」と述べ、PowerShell環境の運用および自動化を例年以上に大きく進化させる方針を伝えている。