三菱商事は、商業宇宙ステーションプログラムの候補企業のひとつとして、米Starlab Space(スターラボ スペース)に追加出資し、同ステーションの実験区画の使用権を獲得したと1月13日に発表。三菱商事からStarlabへ取締役を派遣し、Starlabの経営にも参画する。

  • Starlabが開発中の宇宙ステーション

    Starlabが開発中の宇宙ステーション

Starlab Spaceは米テキサス州に本社を置く、2024年1月創業の新興企業。三菱商事は同年4月のStarlabへの出資して以降、半導体やライフサイエンス分野といった、三菱商事が注力する幅広い産業における宇宙ステーション利用の実現・拡大を推進していく。

三菱商事では、同社が獲得した研究開発区画を用いて、日本の研究機関や民間企業による宇宙空間を用いた研究開発が加速することで、創薬研究やナノ医療への応用によるがん治療や希少疾患治療の前進、新たな材料開発、宇宙環境利用による次世代半導体製造や宇宙用コンピューターの開発などに寄与することが期待できるとしている。