クライアント向けPCIe Gen5 G9 QLC SSDが登場
Micron Technologyは1月6日(米国時間)、同社のクライアントSSD製品として、G9 NANDをベースとしてPCIe Gen5に対応したQLC NAND製品「Micron 3610 NVMe SSD」を発表した。
最大11000MB/秒のシーケンシャル読み取り速度と9300MB/秒のシーケンシャル書き込み速度を提供
同製品は、同社のPCIe Gen 5データセンターグレードのイノベーションをクライアントPCに提供することを目的に開発されたもので、最大11000MB/秒のシーケンシャル読み取り速度と9300MB/秒のシーケンシャル書き込み速度、150万IOPSのランダム読み取り、160万IOPSのランダム書き込みにより、アプリの即時起動、シームレスなマルチタスク、スムーズでメディアリッチなワークフローを実現することを可能としたとする。
また、ホストメモリバッファ(HMB)とDEVSLP低電力状態を備えたDRAMレスアーキテクチャを採用することで、PCIe Gen4のTLC NAND採用SSDと比較してワットあたりのパフォーマンスを43%向上させたとのことで、バッテリー駆動時間の延長に寄与するとしている。
さらに、200億パラメーターのAIモデルを3秒以内に読み込むことが可能で、主流のクライアントデバイスでリアルタイムのAIインサイトと優れたユーザー体験を提供するほか、PCMark 10テストでは、PCIe Gen4のQLC SSDと比較して最大30%のスコア向上と28%の帯域幅向上を達成したともしている。
なお、同製品は1TB/2TB/4TB品がラインナップされており、すでに一部のOEMパートナーにサンプルが出荷中で、M.2 2230、M.2 2242、M.2 2280の各フォームファクタで提供されるとしている。
