ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)と丸紅は11月11日、関西エリアでバルクスキームによる低圧太陽光発電所の開発について協業していく基本契約を締結したと発表した。
100件/合計10MW規模の発電所を2027年度中に運転開始
今回の協業は、丸紅が開発・建設した太陽光発電所をEREグループが譲り受ける形をとる。100件・合計設備容量10MW規模の発電所を本年から順次着工・建設し、2027年度中に全ての発電所の運転開始を予定している。発電された電力はコーポレートPPAを通して需要家に供給される予定だ。
再生可能エネルギーの拡大が求められている一方で、国内における大規模な太陽光発電所の適地は減少している。全国各地の開発事業者・EPCとのネットワークを活かした太陽光の開発実績を多く有する丸紅と、発電所開発に加え蓄電池活用やコーポレートPPAによる売電に強みを持つEREグループが協働することで、開発難易度が高まる事業環境の中でもスピード感を持って発電所の開発を進めることができるとしている。両社はこの事業に限らず、今後事業規模を拡大していく計画だ。
EREは再生可能エネルギー専業の発電事業者として、これまで多くのフィジカル/バーチャルPPAの実績を全国で積み重ねており、需要家が安心して長期の契約に取り組むことができる体制を築いている。今後もこれまで培ってきた知見を活かしながら、パートナリングによる事業拡大とともに、再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に努めるとしている。
