半導体産業に特化したスタートアップ支援企業が日本法人を設立

半導体産業に特化したインキュベーター兼アクセラレーターであるSilicon Catalystが11月3日、日本および韓国における半導体・マイクロテクノロジー関連スタートアップの成長を加速させることを目的とした日本法人「Silicon Catalyst Japan(シリコン・カタリスト・ジャパン)」の設立を発表した。

同社は、日本および韓国発のスタートアップを対象に、商業化および市場展開を加速させる包括的な支援を提供していくとするほか、グローバルなエコシステムと連携し、革新的な製品アイデアを量産化へと導くためのリソースとネットワークを提供していくともしている。

代表取締役はTELのVCをけん引してきた圓城寺氏

代表取締役兼共同創業者には東京エレクトロン(TEL)に長年在籍し、TEL Venture CapitalのPresidentとして、12か国で50件を超える投資を高い成功率で実行してきた実績を有する圓城寺啓一氏が就任。また、共同創業者として官民ファンドのINCJ(旧・産業革新機構)のマネージングディレクターとして、半導体を含む複数分野で投資・クロスボーダー案件を推進してきた佐藤あすか氏および、ルネサス エレクトロニクスおよびNECにおいてR&D部門の要職を歴任したほか、豊田通商にて量子コンピュータ事業グループのプロジェクト・ゼネラルマネージャーを務めるなどの経験を有する粟島亨博士が参画している。また、Silicon Catalystのマネージングパートナーであり、Silicon Catalyst Angelsのディレクターも務めるPaul Pickering氏もSilicon Catalyst Japanの活動に参画するという。

なお、現在同社では、半導体およびディープテック領域のスタートアップからの応募を受け付けているとのことで、インキュベーションプログラムの第一期(Cohort One)は2026年1月より開始される予定だとしている。