2025年9月25~28日、千葉・幕張メッセで「TOKYO GAME SHOW 2025」が開催された。マウスコンピューターもブースを構え、「G TUNE」や「NEXTGEAR」など、複数のゲーミングPCを展示したほか、トークセッションやゲームプレイイベントを開催した。本稿では、同社のブースの様子をお届けしよう。

  • 「TOKYO GAME SHOW 2025」のマウスコンピューターのブース

    「TOKYO GAME SHOW 2025」のマウスコンピューターのブース

新カラーモデルを多数展示

マウスコンピューターのブースでは、9月25日に発表されたばかりの「G TUNE P5」の新色レッドカラーモデルのほか、今後発売される予定の新モデルも参考出品として展示されていた。

「G TUNE P5」は、NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU / 5070 Laptop GPU を搭載した16:9のアスペクト比のミドルレンジクラスのゲーミングノートPC。2025年8月にホワイトとブラックの2モデルの販売を開始していたが、今回、レッドカラーモデルを追加。ビートレッドを取り入れること目的に、スポーツカーをイメージして開発したという。

  • 「G TUNE P5」のレッドカラーモデル(左)

    「G TUNE P5」のレッドカラーモデル(左)

新色の追加という点では、G TUNEミニタワーのホワイトモデルも参考出品されていた。販売済みのブラックモデル(インテル Core Ultra 7 プロセッサー 265/NVIDIA GeForce RTX 5070搭載)のホワイトバージョンで、コンセプトとしてはミニタワーでありながら、ハイエンドに近い性能が出せるというもの。ホワイトモデルの発売は10月を予定している。

  • G TUNEミニタワーのホワイトモデル

    G TUNEミニタワーのホワイトモデル

なお、9月25日に発売が開始されたG TUNE向けの新たなデバイスも展示されていた。リリースされたデバイスは、70%サイズのラピッドトリガーキーボード、38gの軽量のワイヤレスマウス、ワイヤレスマウスに合わせたマウスパッド(MサイズとLサイズの2種類展開)、225g軽量のゲーミングヘッドセット。マウスとキーボードは、専用アプリでカスマイズが可能で、ヘッドセットは耐久性にこだわったという。

  • G TUNE向けの新たなデバイスも展示

    G TUNE向けの新たなデバイスも展示

また、「NEXTGEAR J6シリーズ」の ノートPCのホワイトモデルも参考出品。J6シリーズは過去にホワイトモデルの展開はあったが、本体の裏側は黒い状態だった。今回は、ユーザーからのフィードバックを受けて裏側も白くなっている。本体の各面の材質が異なるため、色味をそろえるのが大変だったという。なお、ホワイトモデルは、インテリアや外観を重視する若いライトユーザーをターゲットにしている。

  • NEXTGEAR J6シリーズ ノートPCのホワイトモデル

    NEXTGEAR J6シリーズ ノートPCのホワイトモデル

NEXTGEARからは、ミニタワーモデル(直営店限定モデル)も参考出品。本体がガラス張りになっており、中にキャクターグッズを入れ、ライティングが可能。中を隠したいときには、ボタンを押すことでスモークにもできる。熱を考えながらエアブローを意識して設計しているが、ファンの音が感じられてしまうことがあるため、静穏性にも配慮しているという。

  • NEXTGEARミニタワーモデル(直営店限定モデル)

    NEXTGEARミニタワーモデル(直営店限定モデル)

  • ボタンを押すことでガラスをスモーク状態にすることができる

    ボタンを押すことでガラスをスモーク状態にすることができる

そのほか、G TUNEのDetonatioN FocusMeコラボモデルも参考出品。デコレーションカラーがブルーのほか、パネルロゴがオリジナルになっており、専用の壁紙も提供される。なお、マウスコンピューターは、2024年の12月にDetonatioNが運営するプロeスポーツチームDetonatioN FocusMeとスポンサー契約を締結した。

ゲーム開発秘話を語るトークショーも開催

マウスコンピューターブースのステージでは、ゲストを招いてさまざまなイベントを開催。9月25日は、「Morbid Metal」「Escape from Tarkov」のゲーム開発者を招いてトークショーが行われた。

「Morbid Metal」開発において苦労した点は?

最初に「Morbid Metal」(モービット・メタル)を開発するSCREEN JUICEのCEO であるFelix Schade氏と、同ゲームのパブリッシングを行うUbisoft ブランドマネージャー 笠間ウバダ氏が登壇した。

  • SCREEN JUICE CEO Felix Schade氏(右)とUbisoft ブランドマネージャー 笠間ウバダ氏(左)

    SCREEN JUICE CEO Felix Schade氏(右)とUbisoft ブランドマネージャー 笠間ウバダ氏(左)

「Morbid Metal」は、キャラクターを切り替えながら戦うハック&スラッシュのアクションローグライトアクションゲーム。このゲームは、Felix Schade氏が大学生だったときから8年ほど開発してきたという。

Felix Schade氏はMorbid Metalについて、「キャラクターを変えながらゲームができるローグライトアクションゲーム。それぞれのキャラクーが個性的な技を組み合わせながらプレイできる点が特徴」と説明。笠間ウバダ氏は、「基本的にアクションゲームで動きも早く、コンボのタイミングでキャラクターを切り替えられる面白いゲームになっている」とアピールした。

Felix Schade氏は開発で一番苦労したポイントについて、キャラクターを実装しても、何となくイメージが異なり、最初からイメージ設計をやりなおす作業を何度も行ったことを挙げた。

キャラクターを変えるという発想は最初からあったが、自分で楽しめていないと思いがあり、他のゲームを見ながら、もっと直観的で、スピーディなもの変更したという。

G TUNEを推奨PCに認定している「Escape from Tarkov」

続いて、「Escape from Tarkov」(エスケープ フロム タルコフ)の開発元であるBattlestate Gamesの代表取締役でゲーム開発者でもあるNiKita Busyanov(ニキータ・ブヤノフ)氏と、チーフマネージャーのDaniil Mavlyuberdinov氏が登壇した。

  • Battlestate Gamesの代表取締役NiKita Busyanov氏(左)とチーフマネージャーのDaniil Mavlyuberdinov氏(右)

    Battlestate Gamesの代表取締役NiKita Busyanov氏(左)とチーフマネージャーのDaniil Mavlyuberdinov氏(右)

「Escape from Tarkov」は、ロシアの架空経済特区(Tarkov:タルコフ)が舞台の、封鎖都市オンラインサバイバルユーティングゲーム。正式リリースは2025年11月15日を予定している。

NiKita Busyanov氏はゲーム特徴について、「楽しめるゲームではない。苦労するゲームで、ほかのゲームにはない感情的な影響を受ける」とやや自虐的にコメント。

また、「日本のコミュニティのコスプレはすばらしく、日本のファンは大きな影響を与えてくれる。コミュニティから愛情を受けており、これは非常に重要だ」と日本のファンに感謝した。

G TUNEは「Escape from Tarkov」の推奨PCとなっているが、この点について、Daniil Mavlyuberdinov氏は、「G TUNEを自分自身でも試してみたが、とてもスムーズにプレイできて、グラフィックがハイクオリティでとても嬉しい」と語っていた。