AIチップの開発を進めるAlibaba(アリババ)が、中国の通信大手China Unicom(中国聯通)から大型契約を獲得したようだ。

Alibabaのチップが大型データセンターに導入されることを確認

AlibabaはAIモデルに加えて、Pingtougeという半導体部門を設けてAIチップの開発も進めている。半導体は同社にとって新規事業となるが、AIインフラに3年で3800億人民元を投じる計画だという。8月には推論用途にも対応できるチップの開発が報じられていた。

国営中央電視台(CCTV)が9月17日に放映した映像で、AlibabaのAIアクセラレーター「T-Head」チップがChina Unicomの大型データセンターに導入されることが確認されたという。同社が青海省にもつデータセンターでは、Alibabaのほか、MetaXなどのAIアクセラレーターも導入しているという。

AlibabaのAIチップはHuaweiの「Ascend 910B」よりも優れたハードウェア仕様を持つとChina Unicomの資料にある、と紹介している。なお、Huaweiは現在、より高性能な「910C」の市場投入を進めている。Bloombergが9月17日付けで報道している。