ダルトンが新会社を設立、アスカテクノロジーの半導体製造装置事業を譲受

イトーキは9月3日、研究施設領域を主力事業とするグループ会社ダルトンが、100%子会社「ADテクノロジーズ株式会社」を設立し、同社を通じてアスカテクノロジーが手掛けてきた半導体製造装置事業を譲り受けたことを発表した。

ダルトンは1990年より半導体製造装置事業を手掛けてきており、剥離、洗浄、乾燥、めっき、溶剤再生などの分野で研究開発用途から少量生産、量産機まで前工程を中心にさまざまな製造装置を提供してきた実績を有する企業で、近年も売り上げの拡大ならびに商談件数が増加しており、供給能力の強化が課題となってきていたという。

イトーキの設備機器事業部門とも連携予定

一方、アスカテクノロジーは1994年の創業以来、ダルトンの主要サプライヤであったという。今回のアスカテクノロジーの半導体製造装置事業(設計・製造・販売・保守)のADテクノロジーズによる譲受により、アスカテクノロジーの技術力とイトーキグループの経営資源の融合が図られることとなり、グループにおける技術力や供給能力の強化を図っていくことができるようになるとイトーキでは説明している。

また、ダルトンの親会社であるイトーキの設備機器事業部門とも連携を進めていくことで、保守・メンテナンス領域や製造領域での対応力を強化し、長期的な事業成長を実現していくことを目指すともしている。