電通は8月28日、購買ログデータと独自の大規模調査データを生成AIで統合し、ブランドや商品の購買者像を可視化する新サービス「People PALETTE」の提供を開始したことを発表した。
「People PALETTE」の概要
「People PALETTE」は、小売企業やECサイトが保有する購買ログに、電通が年2回・15万人規模で実施する意識調査からAIで抽出した購買者の人物像を付与することで、購買場所ごとの購買者特性を分析できるサービス。
108項目のプロファイリング要素「Personality CHIPS」(例:「インフルエンサータイプ」「テレビLover」「社会貢献したい」「情報収集家」など)をデータベース化。購買実績や併買商品と組み合わせることで、特定ブランド・商品の購買者像を詳細に把握できるという。
これにより、小売やEC事業者は、購買ログに基づく購買者像を分かりやすい形で取引先企業に提供し、マーケティングに活用できるとしている。
さらに、テレビなどの視聴ログデータとも統合可能で、購買者と相性の良いメディアやコンテンツを分析可能。広告出稿や店舗での陳列・販促、商品開発に応用でき、売上向上や顧客体験の改善につながるとしている。
電通は今後も、生成AIや各種データを活用した新たなソリューションを開発・提供し、クライアント企業の事業成長に貢献していく姿勢を示している。

