高精細有機ELディスプレイ搭載
ディスプレイは、14型有機ELパネルを採用している。近年、一般的なモバイルPCでは14型ディスプレイの搭載がほぼ標準になりつつあるが、HP EliteBook X G1a 14 AIでは表示解像度が2,880×1,800ドットと高精細な有機ELパネルの採用により、それらと大きく差別化している。
有機ELということもあって、発色の鮮やかさやコントラスト比の高さは非常に優れている。ビジネスシーンでもプレゼン資料作成時などに写真や動画を扱う場面が増えていることを考えても、映像の本来の色味を確認しながら作業できる点は大きな魅力となるだろう。
同時に、フルHDを上回る表示解像度を備えていることで、より多くの情報を1度に表示でき、作業効率を大きく高められる。等倍表示では、表示される文字サイズがかなり小さくはなるが、倍率を高めればその点は解消できる。情報量と文字の見やすさのバランスを自在に調節できるという点は、高精細ディスプレイの大きな利点だ。
また、このディスプレイは標準で10点マルチタッチ対応となっている。スマホやタブレット同様に、直接ディスプレイを指でタッチして各種操作が可能なため、特にスマホネイティブ層にとっても非常に扱いやすく感じるはずだ。
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2,880×1,800ドット表示対応の14型有機ELパネルを搭載。10点マルチタッチ対応タッチパネルを内蔵し、タッチ操作にも対応している
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有機ELパネルらしく、非常に鮮やかな発色や優れたコントラスト比で、表示品質は液晶ディスプレイを圧倒。写真や動画も本来の色をしっかり確認しながら編集作業が行える
扱いやすいキーボードで入力作業も快適
キーボードは、アイソレーションタイプの日本語キーボードを搭載する。主要キーのキーピッチは横19mmフルピッチを確保。縦は18.4mmとわずかに狭くなっているが、ほぼ気にならない。ストロークは1.5mmと、薄型モバイルPCのキーボードとして標準的だ。標準でキーボードバックライトも内蔵しているので、暗い場所でも快適なタイピングが可能だ。
そして、実際にキー入力して感じるのが、変則的な配列やピッチが狭くなっているキーがほぼないことで、非常に快適なタイピングが可能という点だ。キー配列やピッチに合わせたタイピングを行う必要がなく、自然にタッチタイプできる。キータッチは堅すぎず柔らかすぎずで、その中でもしっかりクリック感を感じるため、軽快かつ確実なタイピングが行える。これなら、文字入力の多い作業も快適にこなせるはずだ。
また、タイピング時の打鍵音が比較的静かな点も嬉しい部分。よほど強くタイピングしない限り打鍵音は気にならないため、静かな場所でも周囲を気にせず作業できるだろう。
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アイソレーションタイプの日本語キーボードは、19mmフルピッチを確保し、配列も標準的で非常に扱いやすく、快適なタイピングが可能
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キーボードバックライトも標準で内蔵しているため、暗い場所でのタイピングも安心だ
ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型のタッチパッドを搭載。パッドは大型で、高解像度のデスクトップ領域でも快適なカーソル操作が可能なのはもちろん、複数の指を使ったジェスチャー操作も非常に軽快だ。そして、先ほど紹介したようにディスプレイはタッチ操作に対応していることから、タッチパッドによる操作と画面を直接指でタッチする操作を使い分けることで、操作性も大きく高められると感じる。
