AIモデルのClaudeを開発するAI研究開発企業のAnthropic(アンソロピック)は8月7日、東條英俊氏を日本法人の代表執行役社長に任命したことを発表した。
東條氏は7月31日まで、Snowflake日本法人の社長執行役を務めており、8月1日にはSnowflakeの社長交代に伴う会見に登壇しており、「退任は自ら申し出た」と語っていた。
東條氏のプロフィール
東條氏は日本マイクロソフト、Google Cloudなどを経て、Snowflakeの日本代表に就任。Snowflakeの国内事業の立ち上げから関わっており、同社の成長に貢献した。
東條氏は、Anthropic日本法人の代表執行役社長就任にあたり、以下のコメントを寄せている。
「この度、アンソロピックに参画できることを大変うれしく思います。責任あるAIを提供することで、日本企業が競争力を高め、さらなる成長を遂げられるよう支援してまいります。日本では企業が急速に生成AIを導入しており、基幹業務、顧客体験、開発プロセスへの統合が進められています。同時に、これらの企業は安全性・セキュリティ・信頼性の高いAIを求めており、これはアンソロピックのミッションの中核でもあることから、日本企業に大きな価値を提供できると確信しています」
Anthropicの今後の展開
Anthropicは、今後数カ月以内に東京でアジア初となるオフィスを正式に開設し、1年かけて日本における事業を拡大していく計画。
日本市場の特性を理解し、日本企業が求める文化的な配慮や高い品質基準を提供できるよう、現地人材の採用に注力する意向。事業の成長に伴い、将来的には製品、技術・研究、エンジニアリング分野の人材も採用する予定としている。
