Microsoftは5月22日(現地時間)、Windows 11の標準アプリであるメモ帳、ペイント、Snipping Toolにおいて大規模なアップデートを実施した。これらの更新は、Windows InsiderプログラムのCanaryおよびDevチャンネルのユーザー向けに展開されており、それぞれMicrosoftストアでアップデートできる。
メモ帳で文章の自動生成が可能に
Microsoftは、メモ帳への生成AIの統合を積極的に進めてきた。すでに既存の文章の書き換え(リライト)や要約の作成などが可能だったが、それに加えて今回のアップデートでは何もない状態からプロンプトへの指示で新規に文章を生成することが可能になった。
文章生成は、テキストフィールド内で右クリックして「書き込み」を選択するか、Copilotメニューから同機能を選ぶことで利用できる。また、[Ctrl]+[Q]のショートカットキーでもアクセス可能だ。