QPS研究所は、小型合成開口レーダー(SAR)衛星の10号機「ワダツミ-I」を日本時間5月17日に打ち上げると発表。荒波を越えて飛翔するロケットと衛星を描いた、ロケット・ラボによるミッションロゴなども公開した。

  • QPS-SAR10号機「ワダツミ-I」

ワダツミ-Iは、カリフォルニア州ロングビーチに本社を置く企業、ロケット・ラボが開発した「Electron」ロケットで打ち上げる予定。ミッションネームは衛星の愛称にちなんで“The Sea God Sees”と名付けられている。ロケット・ラボによるミッションロゴには、荒波を越えて飛翔するロケットと、それを見下ろす人工衛星が描かれている。

打ち上げはニュージーランド・マヒア半島の発射場Launch Complex 1から日本時間日本時間5月17日17時15分以降を予定しているが、天候などの影響により、順延する可能性もあるとのこと。

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