ヤンマーホールディングスは、廃棄予定の企業ユニフォームを回収し、アパレルブランド「CLOUDY」とコラボしたオリジナルポーチにアップサイクルする試みをスタート。Makuakeで支援募集を開始した。募集期間は3月24日から6月20日まで。

  • CLOUDYとヤンマーのコラボによるポーチ

「HANASAKA UPCYCLE PROJECT」と名付けた今回のクラウドファンディングでは、「買い物を通し社会問題を解決する」を掲げ、彩とファッションでアフリカの雇用創出をお客様と一緒に生み出すアパレルブランド「CLOUDY」(クラウディ)とコラボレーション。

リニューアルに伴い廃棄予定だった、ヤンマーの旧ユニフォームをグループ内から回収して生まれ変わらせた「HANASAKAポーチ」限定550個を用意する。ポーチは、工場などの現場で使われる丈夫なユニフォームの袖部分の生地(混紡)を使って、ステッチなどが少しずつ違う1点物に仕上げた。内側には、CLOUDYのアフリカ人デザイナーが手掛けたカラフルなテキスタイルを採用している。本体サイズ(外寸)は210×130×65mm。

  • ヤンマーの旧ユニフォームの一部を再利用(左) アフリカンテイストのテキスタイルを採用したポーチ内側の様子(右)

価格は2,975円からで、購入する個数や時期などリターンの内容によって異なる。アップサイクルによるサステナブルな取り組みに加え、売上の10%をアフリカの子どもたちの給食費として寄付する。

ヤンマーHDは、国内では年間約16万トンもの企業ユニフォームが廃棄されており、産業廃棄物である企業ユニフォームの適切な処理が求められていると指摘。焼却処理時にはCO2を排出するなど、環境負荷もあることから、同社では廃棄ユニフォームを化学分解により水素に変換する、ケミカルリサイクルにも取り組んでいると説明している。