島津製作所は3月13日、2025年4月1日付で同社のグループ会社2社を統合させる計画を発表した。

対象となるのは、航空機用装備品の製造などを行ってきた島津エアロテックと、航空機用地上支援器材の製造などを行ってきた島津航空機器サービスの2社となっている。

島津エアロテックを存続会社として、島津航空機器サービスを吸収合併する形で統合が行われる。新たな島津エアロテックでは、航空機の需要の増加に対応することを目的に、材料強度の向上に必要な熱処理などを始め、両社の航空機器製造技術を結集して、一元管理することで製造基盤の強化を図るという。

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