京セラは3月6日、同社の宝飾応用商品事業部が展開するキッチン製品ブランド「cocochical(ココチカル)」の新たなラインアップとして「まな板」を追加することを発表した。
同製品は、cocochical全体のコンセプト「毎日向き合う料理だからこそ、心地よく」を踏襲しながらも、機能性やデザイン性を追及。調理面の表裏のカラーには、cocochicalのナイフとの世界観を合わせた、落ち着きのあるホワイトとブラックの2色を用意。長さのある食材も無理なく使える広い調理面を確保しながら、奥行きは省スペース化を図ることで使い勝手のいいまな板としての機能性と、全体的に柔らかさを感じさせる丸みのあるデザインを両立させたという。
また、製品の四隅に脚(突起)を施すことで、まな板の裏面がキッチン台に接触しないようになるため(力加減は切る位置によっては、裏面が一時的にキッチン台に接触する場合がある)、食材によって調理面を使い分ける場合でも衛生的に利用することができるとするほか、四隅の脚に手をかけるだけで簡単に持ち上げることができる点も特徴だとする。
さらに、調理面には高撥水素材を添加しているため、水切れが良く、日々の手入れも簡単なほか、熱湯消毒や台所用漂白剤にも対応。加えて、食器洗い乾燥機にも対応するという。
なお、同製品の一般への販売開始は2025年5月を予定しているが、先行する形で、3月11日より「Makuake」にて応援購入を目的とした販売を開始する予定だとしている。