宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット5号機による準天頂衛星システム「みちびき」6号機の打上げについて、天候悪化を理由に1日延期すると発表。新たな打上げ日と時間帯は2月2日17時30分〜19時30分で、当日の打上げ可否については、天候状況などを踏まえて引き続き確認するとしている。

【更新・追記】2月2日の打上げ時刻は、17時30分00秒(日本標準時)に決定。(1月31日 14:15)

  • H3ロケット5号機の打上げは2月2日へと1日延期。写真は今回打上げ予定の準天頂衛星システム「みちびき」6号機

  • H3ロケット5号機(H3-22S形態)

当初は2月1日17時30分〜19時30分の時間帯で打上げ予定だったが、前線の接近の影響で大型ロケット発射場のある種子島宇宙センターに雷や強風、雨の予報が出ており、さらに上空には機体にダメージを与える可能性のある、氷結層を含む雲が出る恐れもあることから延期を決めたとのこと。予備期間は当初より1日繰り上がって、2月3日~3月31日となる。

  • 種子島宇宙センターの週間気象情報(期間:1月31日〜2月6日、1月30日発表)

みちびき6号機(QZS-6)は、日本独自の高精度衛星測位サービス実現に向けた「準天頂衛星システム」を構成する人工衛星のひとつ。現在のみちびきシリーズ4機体制(初号機後継機、2~4号機)に3機(5~7号機)を加え、みちびきのみで測位を実現する7機体制へと増強するための最初の1機目で、準天頂軌道ではなく静止軌道へ投入される予定。