Surpassと秋田県および湯沢市は12月25日、立地協定を締結したことを発表した。これにより、湯沢市の「地域課題の解決とキャリア支援」「DX(デジタルトランスフォーメーション)事業の推進と企業課題の解決」「ハイブリッドワークモデルの拡大による女性活躍推進」を目指す。
湯沢市に進出する目的
Surpassが湯沢市に進出する背景と目的は「地域課題の解決とキャリア支援」「DX事業の推進と企業課題の解決」「ハイブリッドワークモデルの拡大による女性活躍推進」の3点
地域課題の解決とキャリア支援
湯沢市は東北地方の中心に位置しており、自然豊かであるとともに、地場産業の振興に力を入れている地域である一方で、日本の地方都市が共通で抱える、男女間の雇用格差やIT分野の就労機会不足といった課題を抱えている。
Surpassは湯沢市において女性や若年層に魅力的な雇用の場を創出することで、地域全体の所得水準向上と経済活性化を図る。
DX事業の推進と企業課題の解決
顧客からの「もっと活用したい」「使いこなせる人材がいない」といったさらなる課題を解決するために、湯沢市にSurpass初のサポートセンターを設立する。
このセンターでは、未経験人材をITで活躍できるプロフェッショナルへと育成する同社のノウハウを活用し、地域から全国に向けたサービスを提供する。
ハイブリッドワークモデルの拡大による女性活躍推進
Surpassは、従来の出社型「オフィスワーク」と、自宅やシェアオフィスなどオフィスと離れた場所で働く「テレワーク」を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」モデルで働ける雇用を創出することで、女性のキャリア形成と経済的自立を支援するモデルケースを構築する。