TISインテックグループのインテックは12月18日、複数クラウドサービスのID認証を一括で管理できる認証基盤「ID認証サービス(認人)」に、クラウドサービスのID情報をデータ同期するプロビジョニング機能を新たに追加し2025年1月から提供を開始することを発表した。

この機能は「ID認証サービス(認人)」のIDをクラウドサービスのIDと同期させるもので、低い導入ハードルでのセキュリティ向上と運用負荷の軽減が期待できるという。

  • サービス概要

    サービス概要

クラウドサービスのIDライフサイクル制御

管理者による「ID認証サービス(認人)」ユーザー情報への操作内容を、連携先のクラウドサービス内のID情報にデータ同期することで、「ID認証サービス(認人)」とクラウドサービスのIDライフサイクルを統一。ユーザーの削除漏れによるセキュリティ事故の防止や、ユーザーの追加漏れによる利便性の低下を防止する。

SCIMを含むさまざまなデータ連携方式に対応

ID情報のデータ同期には標準プロトコルであるSCIM(System for Cross-domain Identity Management)を利用する。さらにAPI(Application Programming Interface)連携機能を使うことで、一部のSaaSに対しライセンス登録などIDに関連しない情報への操作も可能となる。データ連携方式は今後拡充予定。

既存データからの一元管理

人事システムなどで管理しているユーザー情報を源泉として、「ID認証サービス(認人)」のユーザー登録を自動同期できる。自動同期の具体的な機能として、AD連携オプションや、今後追加予定のCSV連携オプションを備える。これにより、社内にある既存のユーザーデータを用いた「ID認証サービス(認人)」のユーザー登録から、クラウドサービスへのID同期まで一気通貫で実施できるという。