サブスクリプション(サブスク)ビジネスの導入・運用支援を手掛ける米Zuoraは11月12日、2024年5月に買収を完了したインドTogaiの製品を11月より日本国内で提供開始すると発表した。Togaiは、企業のサブスクビジネスにおいて、柔軟な従量課金プランを実現するためのプラットフォームを提供している。
12日の記者発表会に登壇したZuora 最高経営責任者(CEO)のティエン・ツォ氏は「日本国内の消費者は、サブクスの課金プランや支払い方法に関してより多くの選択肢を求めている。また生成AIブームにより、多くの企業が生成AIの導入と収益化に試行錯誤している状況だ。つまり、従来のサブスクリプションでは十分ではない。顧客や市場のニーズに応じて収益化のモデルを進化させる必要がある」と、Togai製品を国内にも展開する狙いを語った。