ファッションフリマ「digdig」、Android版アプリも提供 iOS版は1カ月で3万DL突破

ファッションフリマサービス「digdig(ディグディグ)」を運営するFUNEE(ファニー)は10月2日、Android版のアプリをリリースした。先に提供を開始したiOS版アプリは約1カ月で3万ダウンロードを突破しており、さらなる服の”循環”の促進を目指す。

FUNEEの提供する「digdig」は、大切に着ていた洋服を次の持ち主に届ける新しいファッションサービス。2023年7月のβ版を経て、2024年1月に正式リリースしており、SNSの総フォロワー数は90万を超え、多くの服好きからの支持を獲得している。

楽に出品し、希望の価格で販売できるのが特徴で、ユーザーは、「digdig」から送られてくる袋(出品キット)に洋服を詰めて発送し、希望する販売価格を入力するだけで出品作業が終了。洋服の販売に必要な採寸・撮影・梱包・発送業務は全て「digdig」側で行う。

「お洒落を持続可能にするインフラを創る」をミッションに掲げ、あらゆる人が利用できるプラットフォームとして服の”循環”を促進すべく、2024年8月に出品の一般開放とiOS版のアプリのリリースを実施した。

iOS版のアプリは、リリースから約1カ月で3万ダウンロードを突破し、直近1カ月の出品者数は66%増と、多くの服の”循環”に繋がったとし、このほど、この勢いをさらに加速するべく、Android版アプリの提供を開始した。

「digdig」は今後も、服を手放すときに気軽に利用できるプラットフォームになることで、アパレル業界の課題である服の廃棄を削減し、持続可能なお洒落の実現を目指す考えを示した。