小誌では以前、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)らが開発し展開している、デジタルヒューマン「CONN(コン)」を紹介した。彼女はNTT Comのカタリストの一人として、「個性を持つ唯一無二のデジタルヒューマン」をコンセプトに開発された。

CONNはNTT Comの他に、東映ツークン研究所、NTT人間情報研究所、NTT QONOQ(コノキュー)などが開発に関わっている。発話する言語だけでなく、表情や振る舞いもリアルタイムで生成しており、自然な対話を可能としている。

これまでNTT Comを中心に、CONNをはじめとするデジタルヒューマンを活用したサービスが検討されてきたが、少しずつ社会実装を見据えたユースケースも創出され始めている。同社はこのほど、デジタルヒューマンを活用した顧客対応の事例についてメディア向けに公開した。そこで披露されたデモの様子をお届けしよう。

薬局での商品提案

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