草津温泉観光協会とNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2月29日、草津温泉街に訪れる観光客や地域で事業を営む事業者向けに観光プラットフォームを3月1日より提供開始することを発表した。

同プラットフォームは草津温泉街に訪れる観光客へおすすめスポットやイベント情報をリアルタイムに提供する「草津温泉公式観光アプリ」と、観光客の属性や位置情報などを事業者へ提供する「運用管理システム」で構成される。2024年5月をめどにアプリは多言語化に対応する予定。

プラットフォームのサービス内容

草津温泉公式観光アプリを使用することで、観光客は「草津温泉公式観光アプリ」へ自身の年齢や性別などの情報を登録し、その情報に基づくおすすめの周遊プランや飲食店、イベント情報などをリアルタイムに受け取れるようになる。これまで知らなかった名所などでの観光体験につながるという。

  • アプリの画面例

    アプリの画面例

一方、事業者向けには観光客の属性や位置情報を収集・蓄積・分析し、その結果を運用管理システムのダッシュボードに表示する。表示された内容を元に来店が見込める観光客へ直接情報発信ができるようになる、

  • 事業者向けのダッシュボード画面例

    事業者向けのダッシュボード画面例