SCSKは11月7日、クラウド型コンタクトセンターサービス「PrimeTiaas」と Azure OpenAI Serviceを連携し、コンタクトセンターの応対内容を自動要約することにより、オペレーターの生産性向上に寄与するサービスを11月1日に提供開始したと発表した。

同社は、Avaya製品をベースとしたクラウド型コンタクトセンターサービス「PrimeTiaas」に、音声認識システムやCRMなど、さまざまなシステムと連携したトータルサービスを提供している。

Azure OpenAI Serviceの登場以来、多くの顧客から「PrimeTiaas」と生成AIとの連携の要望を受けていることから、第一弾として「PrimeTiaas 自動要約オプション」の提供を開始したという。

「PrimeTiaas 自動要約オプション」は、リアルタイムで自動要約が可能なほか、専用APIにより自動要約した内容をCRMに連携することができる。

  • PrimeTiaas 自動要約オプションを含めたサービス範囲

「PrimeTiaas 自動要約オプション」はパブリッククラウドまたはプライベートクラウドの2つの形態で提供される。