楽天グループ(楽天)は8月21日、関連会社のぐるなびが運営する飲食店情報サイト「ぐるなび」のサイト名を「楽天ぐるなび」に変更すると発表した。2023年10月2日より変更し、両社のID連携会員数のさらなる増加と、それに伴う「楽天エコシステム(経済圏)」の拡大を図る。

  • 飲食店情報サイトの「ぐるなび」がサイト名を「楽天ぐるなび」に変更

    飲食店情報サイトの「ぐるなび」がサイト名を「楽天ぐるなび」に変更

楽天とぐるなびは、2018年7月に資本業務提携契約を締結し、同年10月より楽天IDとぐるなび会員IDの連携を開始した。これにより、ぐるなびのネット予約において「楽天ポイント」を貯めることが可能になった。2023年8月1日時点で、両社のID連携会員数は750万を超えている。

ぐるなびは、楽天ポイントが貯まるサイトとしての認知拡大を図り、飲食店への送客拡大へとつなげていく考えだ。