情報処理推進機構(IPA: Information-technology Promotion Agency, Japan)は7月10日、「Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポート終了に伴う注意喚起｜情報セキュリティ｜IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」において、2023年10月にWindows Server 2012および2012 R2のサポートが終了するとして注意喚起を行った。
2023年10月にサポートの終了が予定されているプロダクトは次のとおり。
- Windows Server 2012
- Windows Server 2012 R2
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Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポート終了に伴う注意喚起｜情報セキュリティ｜IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
IPAは根本的な対策として、次のアドバイスを行っている。
- サポートが継続している後継または代替のOSへ移行する
- 後継または代替のOSで動作するソフトウェア製品に移行した上で動作検証を行う
2022年7月から2023年6月末までにWindows Server 2012および2012 R2を対象としてJVN iPediaに登録された合計428件の脆弱性を引き合いに出し、セキュリティサポートが終了したあとのリスクについての指摘も行われている。
- 深刻度 緊急: 4.4%
- 深刻度 重量: 75.7%
- 深刻度 警告: 19.6%
- 深刻度 注意: 0.3%
セキュリティサポートが終了したOSは時間が経つにつれてリスクが高くなる。該当する製品を使用している場合、セキュリティサポートが終了するまでに推奨されている対策を実施することなどが望まれる。
