カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、CCCMKホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ(同社グループを総称してSMBCグループ)、三井住友カード(SMCC)は6月13日、SMBCグループが提供する「Vポイント」とCCCグループが提供する「Tポイント」を統合し、新たな「Vポイント」として、2024年春を目途に提供開始することを発表した。
新ポイント「Vポイント」は、Tポイントと、SMBCグループが提供している、世界中のVisa加盟店で使えるVポイントが統合することで生まれる、新しい共通ポイント。これまでよりも多くの生活シーンで貯めて・使える、特定の経済圏に縛られないポイントとして、2024年春よりサービスを開始する予定。
新ポイントサービスの提供に向け、SMFGとSMMCは、2023年4月10日にCCCMKホールディングスへの出資を完了している。なお同件は、2022年10月に発表した「SMBCグループとCCCグループによる資本・業務提携に関する基本合意」に基づくもので、これにより、CCCMKHDは発行済み株式の60%をCCC、40%をSMBCグループが保有する会社となる。
今後も、SMBCグループとCCCグループは24年春を予定する「Vポイント」のサービス開始に向けて、各種ポイントサービスの機能強化に加え、外部企業や非金融サービスとの連携などを協同で検討・実施する方針。