レノボ・ジャパンは5月30日、法人向け事業戦略説明会を開催し、同社の現在地と2023年度の注力領域について説明した。代表取締役社長の檜山太郎氏は、「日本のデジタル活用は二極化が進んでいる。欧米に遅れているデジタル化の現状を打破するために、顧客にとことん寄り添い、カスタマーサクセスにコミットしていく」と、意気込みを見せた。
同社の調査結果によると、新型コロナウイルス感染症の第7波収束後のテレワーク活用率は、コロナ禍前と比べて約4倍に達しているという。また、テレワーク従事者のうち74%が、オフィスワークと組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」を取り入れていることもわかっている。