SAS Institute Japanは今年5月、代表取締役社長に手島主税氏が就任したことを発表した。同氏は直近で、日本マイクロソフトの執行役員常務として、クラウド事業など主力事業を統括していたことから、この人事は業界では驚きをもって受け止められた。
今回、日本ヒューレット・パッカード、米Hewlett-Packard、セールスフォース・ジャパン、日本マイクロソフトと外資の大手ITベンダーで要職を務めてきた手島氏が、なぜ、SASの代表取締役社長就任を選んだのか。また、SASでどんなことをやり遂げようとしているのか。今回、手島氏に話を聞くことができたのでお伝えしたい。