LegalOn Technologiesは4月25日、米国子会社がAI契約レビュー支援ソフトウェア「LegalOn Review」を正式リリースしたことを発表した。同サービスはOpenAIのGPT技術を活用した契約書の修正文案表示機能「AI Revise」を搭載している。この機能により、企業法務担当や弁護士が契約書の修正を数秒で行えるという。
LegalOn Reviewには、法務業務の効率化と品質向上の両立を支援するため、契約書の自動レビュー機能やエディタ機能、契約書や条文の検索機能、比較機能などを搭載している。米国でもテクノロジーを活用した契約審査の効率化と品質向上の両立をサポートするとしている。
LegalOn Technologiesは2022年に米子会社を設立している。日本のLegalOn Technologiesが持つ知見や経験を活用し、2023年1月にアメリカでAI契約レビュー支援ソフトLegalOn Reviewのベータ版を提供開始した。