Widsleyは4月7日、携帯回線とIP回線を利用できるCTIツール「Comdesk Lead」にChatGPT機能を追加するアップデートを行ったと発表した。β版を4月13日より提供する。

今回のアップデートで、OpenAIとAPI連携することにより、IP回線・携帯回線による通話で自動文字起こししたテキストを、活動履歴、コンタクト画面のいずれかにてテキスト要約が可能になる。要約の際に、「文章形式」か「箇条書き形式」を選ぶことができる。

先月の機能アップデートにより自動文字起こしが可能になり、通話内容が可視化された。さらに、数分を超えるような会話でも自動要約機能を利用することにより、どのような会話がされていたかを一目で確認することが可能になる。

加えて、レポーティングや活動内容をまとめる際に要約機能を利用することで作業工数を削減すること、報告書やメールの内容を作成するなどの時間を省くことが期待できる。

今後、キーワードやNGワード検出を含めた管理機能における工数削減、商談の品質向上を目的とした機能拡張が予定されている。