4月5日から7日まで、東京ビッグサイトで開催されているIT展示会「Japan IT Week【春】」。同展示会はIT分野を網羅しており、11の専門展から構成されている日本最大級のIT展示会となっている。本稿では、11個の専門展のうち、AI・業務自動化展に出展しているみずほリサーチ&テクノローズの「姿勢推定ソリューション」を紹介する。

  • ソリューションのイメージ

今回、みずほリサーチ&テクノローズはブースで、「外観検査ソリューション」や「自然言語処理ソリューション」、「サイバーマルチタレント」といった、AIとさまざまな先端技術の活用で課題を解決する10個のソリューションを紹介している。

その中でも、ひときわ目立つ位置でデモンストレーションが行われ、ブース担当者も「最大の目玉」と太鼓判を押すのが「姿勢推定ソリューション」だ。

  • 「姿勢推定ソリューション」のデモンストレーションの様子

このソリューションは、「工場などで作業者の動き・姿勢の把握・分析や危険防止のための監視がしたい」「監視カメラを使って、店舗などに不審な動きの人物がいないか検出したい」「病院や介護施設などにて、高齢者の転倒を素早く検知したい」といったニーズを満たすものとなっている。

具体的には、AIに姿勢を学習させることによって、従来の姿勢推定技術では難易度の高かった、腕や足が重なって見える姿勢や身体をねじった姿勢でも各関節点を検出することが可能となっている。

同ソリューションは工場や病院といった場所だけでなく、建設現場などの少しの身体の動きの不和が危険を呼ぶ現場でも活用が可能で、ヒヤリハットを防ぐことができるという。

今まで、工場や建設の現場では効率を意識して体に負荷のかかる動きをしている人が多かったうえに、その動きを具体的に指摘をすることが難しかったという。しかし、同ソリューションでは具体的に「段ボールを持つ位置が低すぎます」や「正常に動けています」といった言葉で各人のステータスを表示する仕様になっているため、現場に対して納得感のある指示や警告を出せるのだという。