ソフトバンクの子会社でインターネット・エクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXは3月23日、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とデータセンター・コネクティビティ領域で協業契約を締結したと発表した。

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BBIXは、IXプラットフォーム上でクラウド型のネットワーク・サービスである「Open Connectivity eXchange」(OCX)を提供している。OCXは、多様なクラウド・サービスやデータセンターに、セキュリティと低遅延かつ拡張性のある接続サービスを提供するというクラウド型ネットワーク・サービス。

CTCは、世界各国のIT企業とのアライアンスを生かした製品発掘力とオープン系システム基盤の構築技術力をベースに、先端技術を生かしたITソリューションを展開している。同社のデータセンター・サービスは、安全性と信頼性がある設備に加えて、高品質なネットワークを配備し、ユーザー企業の情報システムの安定稼働を実現している。

OCXにCTCのITソリューションとデータセンター事業の取り組みなどを掛け合わせることで、新しい事業価値や新たなビジネス領域の創出、多様な企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の促進と全国各地の地域DXの促進が期待できるとのこと。