ソフトバンク子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXは11月1日、丸の内ダイレクトアクセス(MDA)と協業契約を結んだと発表した。同日より日本最大のインターネット集積地「MDA大手町データセンター」に、BBIXが提供するクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(OCX)」の接続拠点を設置する。

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OCXは、BBIXのIXプラットフォーム上で提供するクラウド型ネットワークサービス。OCXを利用することで、専用ポータル画面からクラウドサービスやデータセンターへオンデマンドでの接続が可能になる。

さらに、MDAが提供する大手町・丸の内・有楽町エリアの光ファイバー網が活用できるようになり、同エリア内にオフィスを構える企業は、セキュアで高品質な閉域接続を利用できるとしている。

BBIXは今後、MDAとともに企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速と事業成長に向けて、サービスの拡充に取り組んでいく方針だ。