LayerXは2月27日、経理業務の請求書処理を支援する「バクラク請求書」について、取引先の名称から法人番号や住所など各種法人情報を自動で取得してサジェストする機能を追加したことを発表した。

これにより、インボイス制度（適格請求書等保存方式）の対応に向けて、取引先の各種法人情報を検索および収集する業務の効率化を支援するという。また、インボイス制度に向けた準備だけでなく、報酬、料金、契約金、賞金などの支払調書の作成にも活用できるとのことだ。

  • バクラク請求書がインボイス制度への対応を強化する

    バクラク請求書がインボイス制度への対応を強化する

バクラク請求書とは、請求書に特化したAI-OCR（Optical Character Recognition/Reader：光学文字認識）と会計ソフトへのシームレスな連携で請求書処理の効率化を支援するクラウド請求書受領ソフト。仕訳データや振込データも自動で生成可能。

同サービスは初期費用無料で、月額費用は3万円から。事業の規模や請求書の処理件数によって費用は変動する。