Microsoftは現地時間2022年9月9日、Microsoft Viva EngageのStorylineをパブリックプレビューとして提供を開始したと、公式ブログで報告した。Microsoft Viva Engageは国内で2022年8月24日から一般提供を開始した社内コミュニケーションを醸成する企業向けSNS。Storylineは所属するグループメンバーシップ内で投稿された情報を通知し、Storylines landing pageと呼ばれるページを通じて、同僚や組織全体を可視化する機能。同社は「人々は最新情報や経験、視点を共有して、組織全体のフォロワーや同僚にリーチできる。Microsoft Outlook、Microsoft Teams、Microsoft Yammer、Microsoft Vivaなど、毎日使用するアプリケーション」から利用可能だと説明した。

  • Microsoft Viva EngageのStoryline機能(画像はすべて公式ブログより)

    Microsoft Viva EngageのStoryline機能(画像はすべて公式ブログより)

Storylinesを有効にするには、テナント全体もしくはYammer管理者のアカウントで、Yammer.comの歯車アイコンから「Manage storylines」を選択し、パブリックプレビュー機能を有効にする。詳細は公式ドキュメントを参照してほしい。Storyline自体はMicrosoft YammerおよびMicrosoft Viva Engageのライセンスで利用可能だが、現時点で価格やライセンス要件は決まっていない。