LinkedInは9月1日、ソーシャルネットワーキングサービス「LinkedIn」において、2021年に日本のユーザーが自身のプロフィールに記載したスキルのトップ10を発表した。
2021年に記載されたスキルで最も多かったのは「事業開発」で、「営業&マーケティング」が続いた。また、3位には「アマゾンウェブサービス(AWS)」がランクインしており、同社は企業におけるITインフラのクラウド化が進んでいることが背景にあるとした。
なお、日本のユーザーが2021年に記載したスキルは、2015年から33%入れ替わっており、 2025年までには50%が入れ替わると予想されているという。
世界的に、LinkedInのユーザーの間ではスキルの追加が盛んに行われており、グローバルでは2021年だけで2億8600万件のスキルが追加された。また、同社によれば、人材の採用にあたってLinkedInを活用している企業の採用担当者のうち、スキルのデータを活用していると答えた担当者の割合は45%に上り、 前年比13%増となっているという。