学情は7月20日、20代社会人138名を対象に実施した夏の賞与」に関する調査結果を発表した。賞与前後は転職希望者が増加するタイミングと言われていることから、今回、賞与の支給状況を、 20代はどのように受け止めているかについて調査したという。

夏の賞与支給額の印象を尋ねたところ、「想定通り」が約半数だったが、「想定より悪かった」が15.2%、「やや想定より悪かった」が15.2%と、「想定より良かった」(5.1%)と「やや想定より良かった」(10.1%)を上回る結果となった。

賞与支給を受けて感じていることは、 「物価が上がり支出が増えているので、 賞与も増えて欲しい」が49.5%で最多となった。これに、 「コロナ禍でも賞与の支給額は増えて欲しい」(36.8%)が続いている。

  • 賞与支給を受けて感じていること(複数回答) 資料:学情

なお、賞与への満足度が、 転職を考えるきっかけになるとの回答は88.4%に上ったとのことだ。