スプラシアは6月7日、オンラインイベントの運営・管理を支援するイベント管理システム「EXPOLINE」を活用し、NewsPicks Studiosおよび電通プロモーションプラスと共同で、顧客リード獲得を目的としたウェビナーマーケティングサービス「NewSessionリードジェネレーション」の提供を開始することを発表した。

「EXPOLINE」は、スプラシアが提供するオンラインイベントを企画からトータルでサポートするクラウド型イベント管理サービス。オンラインイベントだけではなく、リアルイベントと連動したハイブリッド型イベントにも対応しているという。

  • 顧客情報を一括管理できる「 EXPOLINE」

「NewSessionリードジェネレーション」提供開始の背景には、コロナ禍で広まる「ウェビナー」でのイベント開催、またウェビナー開催を続ける上での企画のマンネリ化、新規リード獲得においての集客力不足など、自社内のリソースだけでは埋めることのできない運営課題を抱える企業が増えているという現状があるという。

新サービスは、そのような課題に対して、3社の知見を組み合わせ、より効果的にリードを獲得できるクオリティの高いウェビナーを支援することを目的に作成された。同サービスによって「集客力のあるウェビナーコンテンツ制作 」「新たなリード獲得が見込めるプロモーション施策」「視聴データの取得と活用」が可能になるという。

例えば、多数の動画コンテンツを制作しノウハウを蓄積してきたNewsPicks Studiosのノウハウを活用して、動画コンテンツを制作することができる。

  • ウェビナーコンテンツ制作の例

また、電通プロモーションプラスのノウハウやNewsPicks会員へのアプローチを活用して集客を行うことにより、新規ユーザーの獲得が効率的に行えるようになるほか、「EXPOLINE」を活用することにより、参加したユーザーの情報をすべて営業リードとして活用することが可能になるという。ユーザーの視聴割合や視聴時間、資料のダウンロードやアンケートへの回答など、さまざまな情報をログデータとして集積することも可能とのことだ。