ピュア・ストレージは2月21日、Amazon Web Services(AWS)との戦略的連携を発表した。同提携を通じて、ピュア・ストレージのKubernetes向けの統合データプラットフォーム「Portworx」の拡充、イネーブルメント・プログラムの強化が可能になり、エンタープライズにおけるKubernetesワークロードの本番環境への移行を容易にする。

AWSは、AWSにおけるKubernetesの実行およびスケーリングを可能にするためのマネージドサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)」を提供している。PortworxとAmazon EKSの連携により、Kubernetesアプリケーションをエンタープライズ規模で展開する際の課題を解決するためのソリューションを提供する。

AWSとの連携の一環として、Portworx BackupをサービスとしてAWS環境向けに提供する「Portworx Backup as-a-Service(BaaS)on AWS」の早期アクセス・プログラムを発表した。

Portworx BaaSは、最新のデータ保護のためのコントロール・プレーンによってデータおよびアプリケーションの回復目標への対応を加速するもの。同プログラムにより、AmazonEKSで実行されているKubernetesアプリケーションに対し、シングルクリックでバックアップと復元を実行可能になる。

  • AWS環境向けに「Portworx Backup as-a-Service(BaaS)on AWS」の早期アクセス・プログラムが提供開始