WSL 2

Ubuntu (WSL 2)インストール方法

wsl --install -d Ubuntu

Ubuntu 必要最小限のセットアップ方法

sudo apt update
sudo apt upgrde
sudo apt install language-pack-ja
echo 'export LANG=ja_JP.UTF-8' >> ~/.bashrc
  • Ubuntu 実行例

    Ubuntu 実行例

WSL 2を使うことで、UbuntuなどのLinuxディストリビューションを利用できるようになる。

MSYS2

PCのメモリ容量が少ない場合、WSL 2の常用は厳しい。その場合はMSYS2といったソフトウェアを使うことで、LinuxコマンドをWindows 11で実行するといった方法がある。

MSYS2をインストールする前に、次の環境変数を設定し、システムを再起動する。

環境変数
Path C:\msys64\usr\bin
C:\msys64\mingw64\bin
HOME C:\Users\名前
LC_CTYPE ja_JP.UTF-8

Windows Terminalで「echo $env:Path」と実行して環境変数PathにC:\msys64\usr\binやC:\msys64\mingw64\binが追加されているか確認してから、次の操作でMSYS2のインストールとセットアップを行う。

MSYS2のインストールとセットアップ方法

winget install --id msys2.msys2
pacman -Syu
  • MSYS2セットアップサンプル

    MSYS2セットアップサンプル

Git

Gitインストール方法

pacman -S git

現在のソフトウェア開発において、GitHub.comは欠かすことができない。Gitをインストールして利用できるようにするほか、次のようにGitHut.comを利用するための設定を行う。

GitHub.comを利用するための設定

git config --global user.email "メールアドレス"
git config --global user.name "ユーザ名"
  • Gitの使用サンプル

    Gitの使用サンプル

Vim

Vimのインストール方法

pacman -S vim
  • Vimの使用サンプル

    Vimの使用サンプル

Vimは開発者に人気の高いエディタの一つ。

NeoVim

Vimと共に人気の高いVi系エディタがNeoVim。NeoVimをインストールする前に環境変数PathにNeoVimをデプロイするパスを追加しておく。

環境変数
Path C:\Users\名前\Documents\neovim\bin

Home - Neovim」からNeoVimをダウンロードし、ホームディレクトリ以下のDocuments\neovimへデプロイする(C:\Users\名前\Documents\neovim\bin\neovim.exeが存在する状態にする)。

  • NeoVimの使用サンプル

    NeoVimの使用サンプル

デプロイパスや環境変数Pathに追加する値は状況に合わせて変更する。

PowerShell 7

PowerShell 7インストール方法

winget install --id Microsoft.PowerShell
  • PowerShell 7実行サンプル

    PowerShell 7実行サンプル

Windows 11にプレインストールされているPowerShellはWindows PowerShell 5.1だが、MicrosoftはWindows PowerShellではなくPowerShell 7を使うことを推奨している。PowerShell 7をイントールする。

Windows Terminal

Windows TerminalのデフォルトシェルをPowrShell 7へ変更する。「設定」→「スタートアップ」→既定のプロファイル「Windows PowerShell」を「PowerShell」へ変更する。

  • Windows Terminalの「設定」→「スタートアップ」→既定のプロファイル「Windows PowerShell」を「PowerShell」へ変更

    Windows Terminalの「設定」→「スタートアップ」→既定のプロファイル「Windows PowerShell」を「PowerShell」へ変更

  • PowerShellでWindows Terminalが起動してくる

    PowerShellでWindows Terminalが起動してくる

Windows Terminalで新規ウィンドウや新規タブを起動し、Windows PowerShellではなくPowerShell 7が起動することを確認する。