ブイキューブ、遠隔作業支援ソリューションが仮設足場の点検サービスに採用

ブイキューブは8月31日、杉孝（以下 SUGIKO）が提供する「足場安全コンサルティング」サービスに、米Realwear製スマートグラスを活用した遠隔作業支援ソリューションを採用されたことを発表した。

「足場安全コンサルティング」サービスでの遠隔作業支援ソリューション利用イメージ

遠隔作業支援ソリューションは、米Realwearのスマートグラスと、NETIS登録の「V-CUBE コラボレーション」が連携した遠隔作業支援ソリューション。高所ならびに狭所作業に対応したハンズフリーを実現し、スマートグラスの装着者は音声操作のみで、現場と遠隔地が視界を共有しながら、目視確認、状況把握や確認、検査などが可能だという。

SUGIKOは、「足場安全コンサルティング」サービスに遠隔作業支援ソリューションを利用することで、従来は現地でしか出来なかった足場に関する安全点検について、現場に組まれた足場の様子を本社にいる専門スタッフが現場にいるスタッフとコミュニケーションを取りながら高精細に確認できるようになり、数名の専門スタッフでのサービス全国展開を実現しているという。

また、SUGIKOは同ソリューションについて、高所や作業音などがある現場でスマートグラスに関する操作を全て音声操作で完結でき、スタッフが両手を空けて安全に作業可能であること、高精細な映像を本社とリアルタイムに共有できること、現場の映像だけでなく必要に応じて図面などの資料も共有しながら適切なコンサルティングサービスの提供ができることを評価しているということだ。