NTTドコモ(ドコモ)は4月26日、医療プラットフォーム事業などを展開するメドレーと資本・業務提携に合意した。ドコモは、メドレーが第三者割当増資により発行する普通株式93万3100株を取得した。オンライン診療を起点としたヘルスケア・メディカル領域における一気通貫サービスの提供を目指す。

同提携により、両社はドコモが提供している「dヘルスケア」に加え、ICTを活用したオンライン診療サービスを提供し、健康への不安や課題に対し総合的にサポートできる環境を構築して行く方針。

具体的には、先ずオンライン診療アプリの共同運営に取り組む。オンライン診療システムを有しているメドレー社と共に、ドコモが有する会員基盤やさまざまなサービスの運営力を活用してオンライン診療の適切な普及を進めるとのことだ。