カゴヤ・ジャパンは3月23日、VMwareベースのクラウドサービス 「FLEX クラウドサーバー」において、より低価格なプラン「FLEX クラウドサーバーLiteシリーズ」を提供開始すると発表した。

「FLEX」はオーダーメイド型プライベートクラウドで、オンプレミスの環境からできる限りスムーズにクラウドに移行できるよう、従来のオンプレミス環境とクラウド環境のメリットをミックスした、物理サーバとVMwareベースのクラウドサーバのハイブリッド構成とすることで、コストを抑えている。導入にあたっては、ヒアリングのうえ、ユーザーに合った最適な構成を提案し、導入支援も行う。

「FLEX クラウドサーバーLiteシリーズ」は、スタートアップや中小企業を中心としたコストを抑えたいという要望に応えるため、トライアルやコスト削減用途向けとして、従来のクラウドサーバからHA機能を省くことで、月額4400円という低価格を実現した。

あわせて、従来の「クラウドサーバー」を「FLEX クラウドサーバーStandardシリーズ」と名称変更し、「FLEX クラウドサーバー」は「Liteシリーズ」と「Standardシリーズ」の2種類を目的に応じて利用可能になる。

さらに、ストレージは「Liteシリーズ」と「Standardシリーズ」のいずれもHDDタイプとSSDタイプを選択可能となったほか、「Liteシリーズ」 から稼働したまま「Standardシリーズ」にアップグレードすることもできる。

HA機能(冗長性)が備わった「Standardシリーズ」の価格は以下の通り

HA機能のない「Liteシリーズ」の価格は以下の通り。