Intelは10月1日(米国時間)、5Gネットワーク・インフラストラクチャ向け製品を拡充した事を発表した。

新しい製品ラインナップには、、帯域幅の拡大や高信頼低遅延通信(URLLC)をサポートする大規模なMIMOミッドバンド・パイプラインへの最適化などの機能強化が追加されたIntelのソフトウェア・リファレンス・アーキテクチャー「FlexRAN」、 ntelのeASIC技術をベースとした仮想無線アクセス・ネットワーク(vRAN)専用アクセラレーター「ACC100」、ネットワークインフラ向けに最適化された第3世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー(開発コード名:Ice Lake-SP)ならびにXeon Dプロセッサー(開発コード名:Ice Lake)、 新しいインテル イーサネット800シリーズ・ネットワーク・アダプター(開発コード名:Colombiaville)をサポートし、 パフォーマンスの向上とダイナミック・デバイス・パーソナライゼーション(DDP)によるCPU負荷の軽減を実現したNFVI Red Hat、NFVI Ubuntu、NFVI Forwarding Platform向け「Intel Selectソリューション」などが含まれている。

なお、これらのソリューションは順次提供を開始される予定で、Xeonスケーラブルプロセッサーは2020年末、Xeon Dプロセッサは2021年半ばよりそれぞれ出荷が開始される予定だという。