ブイキューブとオカムラは10月10日、コミュニケーションブースである「テレキューブ」のオフィス設置用サブスクリプションモデルを、10月下旬に提供開始すると発表した。1人用と2人用があり、利用料金は1人用が6万9800円(税別)から、2人用が10万9800円(同)から。ブイキューブが提供元となり、販売は両社及びそれぞれの販売パートナーから行う。
テレキューブは、「ビジネスパーソンが周囲に気兼ねなく働けるセキュアなコミュニケーションスペース」をコンセプトに開発し、2017年8月から提供開始している。
導入台数が伸びている一方で、導入を検討する企業からは、初期コストがハードルになっている、導入後の利用イメージをつかみたいといった声を受けることも多いといい、手軽に導入を開始できるプランに対する要望が高まっていたことから、オフィス設置用サブスクリプションモデルの提供開始に至ったとしている。
なお、料金には配送及び設置・組立の費用を含むが、設置環境や契約プランによっては、別途費用が発生する場合があるとのこと。
両社は、テレキューブを体験できる機会を増やし、働き方改革に有効な手段として注目が高まる「いつでも・どこでも」働けるテレワークの普及、働く人たちの生産性を向上させる多様なワークスタイルの在り方に貢献していくという。