HubSpot Japanは7月17日、顧客データを100万件まで無料で管理できるサービス「HubSpot CRM」に、Eメールの作成・送信・分析が可能な新機能を追加すると発表した。同時に、Google広告やFacebookリード獲得広告、LinkedIn広告の管理機能も利用可能となる。

新たに標準搭載するEメールマーケティング機能では、Eメール配信リストを作成し、毎月2000件までのEメールを無料で配信することができるほか、HTMLメールを作成できるEメールエディターも利用可能。配信後の開封率やURLクリック率、HTML上でクリックされた位置を示すクリックマップなどのパフォーマンス確認機能も利用することができる。

  • Eメールマーケティング機能

また、広告管理機能では新たに、Google広告とLinkedIn広告の管理も可能になり、過去30日あたりの広告費合計1000米ドル以内、かつ広告アカウント数2件までの範囲で追加料金なく管理とトラッキングを行うことが可能になる。さらに、広告のCV情報とCRM上のコンタクト情報を紐付けることにより、インプレッション数やクリック数の測定にとどまらず、広告経由で獲得した見込み客の数をダッシュボードで一覧することが可能だ。

  • 広告管理機能