大塚商会の100%子会社であるOSKは、統合型グループウェア「eValue V(イーバリュー ブイ)」に、グループウェア活用範囲の拡張や、特定の業務・業種の効率向上を実現する機能を搭載した新バージョンを、5月28日に発売すると発表した。

今回の機能強化では、セゾン情報システムズが提供する「PIMSYNC(ピムシンク)」と連携し、Microsoft Office 365 Exchange Online、Salesforce.comなど、他のスケジュールシステム・SFAシステムとのスケジュールデータの双方向の自動同期を実現。また、eValue V スケジューラに、お茶出し等の来客対応用の情報が管理できる受付機能を搭載。eValue V コミュニケーションの社内メッセージ機能に、電話メモ等の定型メッセージのひな形を用意した。

  • スケジュールデータの双方向の自動同期

そのほか、ドキュメント管理とワークフローの連携機能を搭載。議事録やクレーム対応報告等の承認文書のドキュメント管理上での一元管理や、ISO文書等の申請・承認・配布・受領フローを実現する。

国税関係書類のスキャナ保存業務を支援するオプション、CAD図面の検索・閲覧から部品構成情報と関連付けた図面・仕様書等の管理が行える製造業向けのオプションなどもリリースする。

価格は、基準情報が100,000円~、スケジューラモジュールが150,000円~、コミュニケーションモジュールが150,000円~、ドキュメント管理モジュールが250,000円~、ワークフローモジュール 550,000円~。